
首の付け根から後頭部にかけての部分は、頭を支えるだけでなく、身体全体の調子を整えるうえでとても大切な場所です。
自律神経のはたらきや、頭痛、目の疲れなどとも深く関わっています。
なぜここが大事なのか
首の付け根や後頭部は、頭の位置を支える“最後の要”のような存在です。
ただ、その安定は首だけで決まるわけではありません。
足元や骨盤の傾き、胸郭や肩の位置、腕の動き――
そういった全身のバランスのうえに、頭の位置は成り立っています。
姿勢は下から積み上げていくもの。
だからこそ、首の付け根〜後頭部を整えるときも、土台からの安定が欠かせません。
ここがこわばると…
- 自律神経が乱れやすくなる
- 血流や体液のめぐりが悪くなる
- 目の奥の重さや頭痛、集中力の低下につながる
といった影響が出やすくなります。
首だけを整えても
一時的に軽くなることはありますが、土台となる足元や胸郭まわりが崩れたままだと、すぐに首や後頭部に負担がかかりやすくなってしまいます。
コシュカでの調整
コシュカでは、足元から全身のバランスを取り直し、胸郭や腕まわりの動きを整えながら、首〜後頭部の調整を行います。
そうすることで、呼吸が深くなったり、視界がすっきりしたり、頭の軽さを感じられる方も少なくありません。
「なんとなくスッキリしない」
そんなとき、この部分のこわばりが原因になっていることは意外と多いものです。
全身のつながりを整えて、身体の要を軽やかにしてみませんか?