
ちょうど一年前の写真、と今朝Googleフォトがこれを出してきた
県外への一人旅のときはその土地の美術館を調べ、面白そうだったら行ってみるというのを定番にしているのだけれど、福岡市美術館で塩田千春さんの作品が観られるというので行ったときのもの。
今年の大阪の「つながる私(アイ)」展も行ったけれど、作品数も多く見応えはあったものの人が多すぎて落ち着いて観られなかった。
福岡はこの一点を所蔵していてコレクション展として見せてくれるので、人も少なくじっくり観ることができた。
グルグルと作品の周りを歩いたり、ぼーっと突っ立ったりしながら結構な時間観ていたのを思い出す。
観ている時の中でしか感じられないこと、考えられないことがあって、だから今はその時の頭の中の大半は思い出せないけれど、目の前の作品について考えたり、そこからそれ以外のことに思いを馳せたりする時間がとても豊かだったのは覚えている。