咳が続いてガチガチになった背中は呼吸筋の仕業です

季節の変わり目で体調を崩す方が増えやすい時期ですね。

最近僕の周りで聞く限り多いのが、咳だけが長く続くという症状。

咳は気管や呼吸筋が瞬間的にぎゅっと縮むことで起こるので、咳が長く続くとどうしても胸や背中がガチガチになりやすいです。

ちなみに呼吸筋とは肋間の間にある肋間筋と横隔膜のことをいいます。

ご家族などで咳が続く人がいるとき、背中をさすったりすると思いますが、固まった筋肉を緩めるのにさするというのはとても有効なので、ご自身でも鎖骨や肋骨など胸周りのさすれるところを優しく労るようにさすってあげてください。

もちろん、ガチガチでつらいときはコシュカも頼ってください。

頭を緩めることで呼吸を促したり、肋骨や横隔膜を緩めたり、身体が楽になるお手伝いいたします。