
寝苦しい夜に、できること
夏の夜、暑くて寝苦しい。なんとか寝ついたものの、何度も目が覚めてしまう。
そんな夜が続くと、身体は少しずつ疲れを溜め込んでしまいます。
寝つきをラクにするには、“脳を冷やす”ことがひとつのポイントです。
寝る前に部屋をしっかり冷やして、鼻から脳へ、涼しい空気を送り込むように呼吸することで、寝つきやすさが変わるケースもあります。
いい睡眠には身体がリラックスできていることが大前提なので、呼吸が深くできているかどうかも、とても大切。
呼吸の浅さと、肋骨の固さ
暑さで寝苦しい日が続くと、「首や背中がずっと張ってる感じがする」「頭が重だるい」と話される方もいます。
背中や首や頭の緊張が強い状態が続くと、肋骨の動きが固まりやすくなります。そうなると呼吸が浅くなり、なかなか身体が休まらないまま朝を迎えてしまうことも。
肋骨の動きと睡眠の質は、密接な関係があるんです。
眠れていない身体は、日中も“省エネモード”
眠りが浅い状態が続くと、日中もずっと「省エネモード」のまま。
呼吸や動きが小さく、日中もどこか疲れやすく、集中力も落ちてしまう。といった、本来の力が出しきれない状態が続いてしまいます。
その疲れを夜の睡眠でうまくリセットできずに、また次の日を迎える。そんな疲れのループに入ってしまう方も少なくありません。
整体でできること
コシュカの整体では、頭や首や背中まわりの緊張をゆるめるのはもちろん、固まりがちな肋骨の動きも見ながら、深く呼吸しやすい身体に整えていきます。
呼吸がラクになると、眠りが自然と深くなることも。
睡眠そのものを直接変えるわけではありませんが、施術を通して身体が変わり、「夜ぐっすり眠れるようになった」「朝の目覚めもよくなった」そんな変化を感じる方も少なくありません。
睡眠不足による疲労の回復だけでなく、眠りの質を底上げするケアとしても、整体は役立てていただけます。
もし最近、夜の眠りが浅く感じている方がいれば、呼吸の深さにも目を向けてみてくださいね。