頭蓋骨(後頭骨)の調整で整いやすくなるもの

薄い茶色の部分が後頭骨

暑さにさらされて乱れやすい身体

お盆を過ぎても、暑さが和らぐ気配はなかなか感じにくいですね。
連日の猛暑で体力を削られ、冷房の効いた室内では循環が鈍り、外気との温度差で自律神経も乱れやすいという厳しい季節。

「眠りが浅い」「首や肩がこりやすい」「頭が重い」といった不調を感じる方も多いのではないでしょうか。

頭の土台、要の骨

暑さ自体が身体のストレスになることで全身の緊張を生んでいたり、自律神経の乱れからか、最近は頭蓋骨の締め付けられたような硬さや、ゆがみが出ている方も多くみられます。

そのため施術の際、頭の調整から始めることが多いのですが、その中でも最初にみるポイントが後頭骨

後頭骨は、その名の通り頭の後ろにあり、頭の土台になる骨です。
ここは自律神経や血流とも深く関わる部分で、ゆがみや首との間の詰まりがあると全身にさまざまな影響が出やすい場所です。

頭から全身へ広がる変化

ソフトに調整していくことで、こんな変化が期待できます。

  • 首肩や背中のこわばりが取れる
  • 頭の重さやだるさが軽くなる
  • 呼吸が深くなる
  • 全身の緊張が和らぐ

etc…

仰向けで頭を支えるようにしながら調整をするのですが、触れている手の中で後頭骨の質感が変わっていくのと同時に、肩や背中や腰の辺りまで緩んでくるのを感じられる方もいますし、呼吸が深くなっていくのを感じられる方もいます。

特に暑さやストレスで疲れている時期には、頭から整えることで全身のバランスが整いやすく、巡りもスムーズになり、スッキリとした身体の軽さを手に入れやすくなります。