自律神経って、スイッチじゃない気がする

季節の変わり目のこの時期、何か不調があると
「自律神経も乱れやすい時期ですからね」と言われることもあるし、僕もついつい便利に使ってしまうこともある。

自律神経の乱れと言われるとなんとなく「そうですよね」と納得してしまうけれど、自律神経が乱れるとか整うとか整えるとかって結構ぼんやりしてる気がする。

自律神経というと、
まず出てくるのは交感神経と副交感神経。
その切り替えが上手くいくいかないとかの話になる。
そういう説明をされると、どうしてもスイッチのONとOFFとかそんなイメージになりやすい。

でも実際の身体の働きは、スイッチというよりもう少し連続的なものだと思っている。
イメージとしては、水銀式の温度計に近い。
温度が高い方が交感神経優位、低い方が副交感神経優位、みたいに環境や身体の状態に応じてじわっと変化していくもの。

身体には、外の環境や身体の内側の変化を感じ取るセンサーのようなものがたくさんある。
足裏だったり、手のひらだったり、皮膚だったり、関節だったり。
そういう場所で感じ取った情報をもとに、身体は呼吸や血流、筋肉の緊張の仕方などを調整している。

自律神経を整えるっていうのは、交感神経優位な状態を副交感神経優位にしてリラックスさせることじゃなくて、周りのことや自分の身体のことをちゃんと感じられるようにすることなんだろうな。