
豊田市博物館の『和食展』に行ってきました。
食べることが好きなので食に関する催しって興味湧くんですよね。
美術館と併設されているのは知っていたけれど博物館に入るのは初めて。いつもだったら建物周辺の敷地内をふらふらと歩き回るんだけれど、今日は雪がちらつく寒さだったのでほどほどにして館内へ。
食文化の移り変わりから、全国の水の硬度の違い、キノコのこと、山菜のこと、大根のこと、麹や酵母や発酵のこと、サザエさんたち磯野家のこと、などなど盛り沢山の内容。
今日本で食べられている野菜のほとんどは元々海外から入ってきたものなんだけど、大根は最古参グループらしい。各地で栽培されている様々な大根のレプリカが、どんと並べられていて圧巻だった。こういう個性豊かな違いを見るのって面白い。
子供の頃に熊本の祖母の家に遊びに行ったときに、地元のスーパーでこっちでは見かけない物がたくさんあるのが面白くて、県外に旅行に行くとその土地のスーパーを覗くのがちょっとした趣味にもなっている。
他にも、今まで食べていたけど最近になって中毒症状が見つかったキノコがあるって、そんなことある?とか興味深いことは色々あったけれど、織田信長の時代って鶴や白鳥を食べてたの!?っていう驚きに全部持っていかれてしまった。
今でも国によってそれも食べるの?っていうものがあるけれど鶴や白鳥は初めて聞きました。
どんな味だったんだろう。