
肩がズーンと重たくなる日が、気づけば続いている。そんな日が続くと、何をしてもスッキリしない感覚が残りがちです。
湿布やストレッチを試してみたけれど、なんとなくパッとしない。
そんなふうに、“慢性的な肩こり”に悩まれている方はとても多いです。
肩こりというと「使いすぎ」のイメージが強いかもしれませんが、実は「うまく使えていないこと」が、肩まわりに負担をかける要因のひとつになっていることも少なくありません。
特に、肩甲骨・鎖骨・腕・肋骨・背中・首まわりの関節が本来の動きを失っていると、一部の筋肉に負担が集中してしまい、結果として“こり”や“重だるさ”や”痛み”が現れてきます。
長時間同じ姿勢が続いたり、緊張状態が続いたりすると、体は“必要な動き”を少しずつ忘れていきます。
その状態のまま筋肉をほぐしても、負担のかかり方そのものは変わらないので、また元に戻りやすくなってしまいます。
関節から変えていくと、意外なところにも変化が出てきます
当サロンでは、筋肉のほぐしと合わせてソフトに関節の調整を行います。
関節にアプローチすることで、直接手の届かない奥の靭帯までゆるめることができます。
また、肩周辺の関節は多くの筋肉に囲まれていて、あらゆる角度から引っ張り合いを起こしています。
そのバランスが崩れると、関節はねじれたり、動かなくなったりしますが、筋肉だけへの施術では、そうした関節のねじれを戻すのは難しい。
だからこそ、関節の動きそのものに目を向けた施術が必要だと考えています。
関節が本来の連動を取り戻すと、日常の中でも自然と動けるようになります。
それが、肩こりをくり返しにくい身体へと繋がっていきます。